2017-07-23 本感想2017年14冊目 その日東京5時25分発 戦争時に、通信士として戦局にいた主人公の話。零戦や陸、海の兵士の物語はおおいが、通信士の話はなかなかないかもしれない。生死を分ける戦地には行かず、敵の暗号解読や、味方の通信のやり取りを行うことへの、思いが描かれている。戦争ものは、たまに見ると、心が引きしまる思いがします。平和な今が何より幸せなんだと思う。その日東京駅五時二十五分発 (新潮文庫)作者: 西川美和出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/12/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る